都心から約1時間程で訪れる事が出来る千葉市緑区にある「千葉市昭和の森公園（ちばししょうわのもりこうえん）」にやってきました！　この公園は、これから御説明致しますが、サイクリングコースや、キャンプ場を持つ総合公園となっております。　広大な敷地内には、様々なアクティビティが準備されており、手ぶら（要財布）で遊びに来ることが出来ます。　本日は、メタボリックな体に鞭打つ為、自転車を持ち込みサイクリングで汗を流したいと思います！

▼昭和の森公園とは！？

1975年開園の「昭和の森公園」は、千葉市緑区土気地区に位置し、面積105.8haと有数の規模を誇る日本を代表する公園の一つとして平成元年に「日本の都市公園100選」に選定されています。　園内にはアスレチック、100mを超えるローラーすべり台、自然公園、ウォーキングコース、サイクリングコース、キャンプ場（有料）、フットサルコート（有料）、野球場（有料）、テニスコート（有料）等の施設が有る総合公園です。

▼サイクリングコース

一周4.5キロのサイクリングコースが整備される昭和の森公園内には、レンタルサイクル（有料：大人200円/小中学生100円）もあり、現地でも借りる事が出来るので手ぶらでサイクリングを楽しむ事が出来ます。　また、自転車を車で持ち込んだ場合は、車の駐車場代（400円）だけ支払えば一日遊ぶ事が出来ます！

このサイクリングコースは、自転車専用道となっており、車に邪魔されるずに気持ち良く走る事が出来ます！　また、ランニング等の徒歩も禁止されいますので歩行者の脅威も少なくなっております！　それでも、道を横断される方や、小さいお子さん、ルールを守らない人等、様々な人が利用する公園ですので、走行には十分注意して下さい！

▼自然が豊富な公園

この公園は千葉市内ではありますが、発展途上の田舎にある為、豊富な自然が残っております。　ここでは、四季を通じて草花や樹木、野鳥や昆虫など多くの種類の植物や生き物が見られます。　訪れた本日は動植物が冬眠をしだす冬半ばの12月ですが、至る所にモグラの穴が開いており運が良ければ出会う事が出来るかもしれません。

モグラの穴

▼園内の花や樹木を折ってはいけません！

サイクリングコースを走っていると柿の木を発見！すごく小さい実が熟しているのが分かります。　

枝を折らない様に、ジャンプし実を一つ頂きました！

熟す前の柿であれば形で渋柿かどうかが分かりますが、完熟になっており重力に負けた楕円形となっていたので判別が出来ませんでした。

でも、イタリアでは渋柿を完熟になるまで熟れさせてスプーンで食べるのが一般的と聞いたことがあったので、一口ガブリと食べてみました。　おっ！甘くてトロトロでうまっ・・・・・と思った瞬間に口内に渋が激烈に広がりました。　完全な渋柿で、完熟になっても食べる事が出来ませんでした。　まぁーこんな体験も出来ました。　決して枝は折ってはダメですよ！

▼景勝地としても知られています！

この公園は、標高60㍍～90㍍の下総台地にある為、小高い山の上の様になっております。　なので遮る物も無く風も気持ちよく吹き抜けます。　サイクリングコースからは、この写真で観る風景がもっとも視界が良いですが展望台エリアまで歩いて行くと九十九里平野と太平洋の水平線が一望出来る景勝地になっております。

▼さいごに

以上で、『千葉市昭和の森公園』のサイクリングロードの御案内となります。　今後この公園で体験できるアクティビティを一つづつ御案内していきたいと思います。　皆様も、自然に触れ合え気持ちよくサイクリングが出来るこの公園に訪れては如何でしょうか。　御精読有難うございました。

▼園内マップ

▼アクセス